続いてはDistagon 35mm F2.8 。35mmという画角は上の写真を見ても解るようにとても自然ですね。

このレンズはDistagon設計のみならず全コンタックスレンズ中、最も癖の無い素直な描写をしてくれるレンズだと思います。

Distagonの35mmはもう一本F1.4という明るくて高くて重たいレンズがあるのですが(写りは惚れ惚れしますが)、それと違って

F値を抑え、軽くてコンパクトで、優れた描写をする安価なレンズをというコンセプトによって生み出されました。

開放から安定し、ピントの山も非常につかみやすく、シャープで色再現性に優れています。

余談ですが、初めて極楽堂の広告を載せたカメラ日和2009年9月号で人気写真家の平間至さんが自身の愛猫、ミーちゃんを

CONTAXS2b(本ではS2と紹介されていますが・・・)と、このDistagon 35mm F2.8の組み合わせで撮っているとの記事がありました。

まさにプロも認めた猫用レンズということでしょうか!?(笑)

日常の記録や風景、人物、スナップ等、オールラウンドに使える万能選手です。

 

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