被写界深度目盛
Biogon T* 21mm F2.8 ZM / Zeiss Ikon SW
浅草寺 宝蔵門:浅草寺の宝物の収蔵庫になっています
ZeissIkonSWのピント合わせは目測・・・はいいとして
どのくらいの精度が要求されるのだろう?
鮮明に写っている範囲を知るには
レンズの深度目盛を利用します
ZMレンズの距離指標の下に絞り目盛が刻んであり
撮影時の絞り値に挟まれた範囲が鮮明に写る範囲
それが被写界深度になります
Biogon T* 25mm F2.8 ZM でピントを2m、絞りをF4にした場合の被写界深度が赤の範囲になります
被写界深度の特徴としては
絞り込むほど被写界深度は深くなる
ピントを合わせる位置が遠いほど被写界深度は深くなる
ピントを合わせた位置の前方は浅く、後方は深い
レンズの焦点距離が短いほど被写界深度は深い
Biogon T* 21mm F2.8 ZM の距離指標、上の25mmと比べると被写界深度が深いのが分かる
Biogon T* 21mm F2.8 ZM / Zeiss Ikon SW
銭塚地蔵堂:寛永通宝が埋められていると伝えられています
絞りF4、ピントは3mにて撮影
Biogon T* 21mm F2.8 ZM / Zeiss Ikon SW
浅草神社:神社の霊獣である麒麟と飛龍が描かれています
絞りF4、ピントは5mにて撮影
Biogon T* 21mm F2.8 ZM / Zeiss Ikon SW
浅草五重塔:浅草寺の西側にあります
絞りF4、ピントは∞にて撮影