HASSELBLADレンズ645ボディ

 商品名はMAM−1。2000年に発売された、ハッセルレンズをコンタックス645ボディに装着するアダプター。電子接点は着いておらず、物理的に装着する。電気的にはレンズを認識しないのでAEファインダーでのスポット測光は使えない。レンズの実絞りによる絞込み測光を中央部重点測光にてAE使用できる。ハッセルブラッドがスウェーデンで製作したものを京セラが販売したらしく、コンタックスのロゴは元箱にとどまり本体には見当たらない。2002年にハッセルと富士フィルムの協同開発による645フォーマットのAF機H1が発売。コンタックス645はこれの競合機種にあたる為、ハッセル側がマウントの供給を停止。よって、たった2年間のみの発売となり、幻レベルのレア品である。税別定価44,000円。

 

HASSELBLADレンズ装着面

コンタックス645ボディ装着面

電子接点は無い

コンタックス645にハッセルのレンズを装着したところ

HASSELBLAD SWEDENの刻印

 

  

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