Planar
1896年に数学者のパウル・ルドルフ博士の設計により誕生し、プラナーの命名の由来はドイツ語で平面を意味する「プラーン」から名付けられたとされています。 その設計の特徴は「ガウスタイプ」と呼ばれる「前後対称形」の設計になっています。 CONTAXのY/Cマウントレンズの看板レンズである50mm F1.4や、85mm F1.4もこのタイプの設計ですね。 大口径の明るいレンズ故に少々重いのは玉に瑕ですが、その描写は諧調豊かで立体的 そして美しいボケ味を併せ持つ一度使ったら手放せない独特の雰囲気があります。 特にPlanarはポートレート等を撮ると綺麗に撮れるので、にゃんこのポートレート (ポートレートとは本来人物写真を指しますが・・・猫も人も同じ哺乳類なので(笑)を撮ってみました。 |