ユッセ城 < Chateau d'Usse >

 

 この城がシャルル・ペローの「眠れる森の美女」の舞台であったのは有名。ロワール川とアンドル川の2つの川を望むこの城は、緑深きシノンの森に囲まれている。城自体はそれほど派手ではないが、城とその領地を取り囲む環境全てが実にファンタジックであり、その調和のとれた美しさは他の城とは一線を画する。魔女カラボスの棲む城の塔にある蝋人形の展示は当時を髣髴させる。城の歴史は1004年にバイキングが木の要塞を作ったことから始まる。15世紀に廃墟と化したこの城にジョンV世・ドゥ・バイユが基礎工事を始め、増改築が繰り返されて現在の形になったのは17世紀のことです。東館が15世紀ゴシック、西館が16世紀ルネッサンス、南館はゴシックと古典様式と、建築様式はバラエティーに富む。現在はドゥ・ブラカス侯爵の私有邸宅となっています。この城へのアクセスは残念ながらタクシーのみ。運転手に「ユッセ」と言って通じなかったら「ウッセ」と言ってみよう。

 

城の外観 ★★★★
城の内装 ★★★★★

庭園規模

★★★
スケール ★★★★
アクセス ★★★

 

ユッセ城へのアクセスはこちらから

 

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