ランジェ城 < Chateau de Langeais >

 

 この城はもともとは10世紀に建てられた見張り塔。その後ルイ11世が、ブルターニュ人のロワール侵攻を防ぐために要塞を築きます。城の入り口の跳ね橋が現在も機能していることから、城全体の保存状態に期待が持てる。城の内部は豪華と言うより重厚という言葉が相応しい。その重厚な内部は、庭園の優雅さとは裏腹に過去の戦慄を静かに物語ります。部屋のインテリアはもちろん、コレクションの細部に至るまで、15世紀ルネッサンス様式にこだわって再現されており、ほぼ当時の姿を留めていると言っても過言ではないでしょう。庭園はそれほど大きくはないが、立体感が強く、よく手入れされている。庭園内にある城の対面の高台から見た城が最も美しいのではないだろうか。

 

城の外観 ★★★★★
城の内装 ★★★★★

庭園規模

★★★★
スケール ★★★★★
アクセス ★★★★★

 

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